第12回日本蛋白質科学会年会 HP への写真掲載のお知らせ
6月20日〜22日に開催された第12回年会へ、多数のご参加を頂き誠にありがとうございました。台風が来るなど天候不順にも関わらず、沢山の方にご来場いただき、盛会のうちに無事終了することができました。組織委員会一同心より御礼申し上げます。さて、会期中の講演会場、ポスター会場、懇親会等の写真を第12回年会 ホームページに公開いたしましたので、ご連絡申し上げます。
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参加された方は勿論のこと、今回参加を見送られた方も、第12回年会の雰囲気を味わって頂ければと思います。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
第12回日本蛋白質科学会年会
年会長 遠藤 斗志也
若手賞の報告
日本蛋白質科学会では、蛋白質科学にかかわる若手研究者を奨励することを目的として、2008年度からポスター賞と若手奨励賞を表彰しています。第12回年会におきまして、今年度の両賞の受賞者が決定いたしましたので、受賞者のお名前と授賞式の模様を速報としてお伝えします。なお、若手賞の発表および表彰式は、年会2日目の懇親会会場にて行われました。
若手奨励賞3名
約300名の懇親会参加者が見守る中、以下の3名の若手奨励賞受賞者が発表されました(プログラム順)。
- 2SA-01:西野 達哉(遺伝研・分子遺伝)
- 題目: 新規セントロメア特異的ヒストン様複合体 CENP-TWSX の構造機能解析
- 2SA-03:西増 弘志(東大・院理・生化)
- 題目:ひとつの酵素がふたつの反応を触媒するしくみ
- 2SA-05:加藤 英明(東大・院理・生化)
- 題目:光駆動性陽イオンチャネルであるチャネルロドプシンの結晶構造解析
若手奨励賞には本年も25名の応募者があり、事前の書面審査により10名の招待講演者が選考されました。招待講演者の皆さんには、6月21日の午前中に開催された若手奨励賞シンポジウムにおいて、15分の招待講演を行っていただき、厳正な会場審査が行われました。
21日午後に開かれた審査委員会では、審査委員の採点結果を基に審議を行い、審査委員全員一致で平均得点上位3名を若手奨励賞受賞者とすることが決定いたしました。受賞者の3人には、表彰状と記念楯(後日送付)が授与されました。
ポスター賞10名
若手奨励賞の表彰に先立ち、以下の10名のポスター賞受賞者の発表が行われました(ポスター番号順)。
- 1P-011:高木 賢治(兵庫県立大)
- 1P-013:雲井 健太郎(名市大)
- 1P-054:寺川 剛(京大)
- 1P-060:白井 伸宙(阪大)
- 1P-074:井澤 俊明(名大)
- 1P-076:田中 耕路(東大)
- 2P-009:佐藤 希美(京大)
- 2P-012:山下 大智(北大)
- 2P-015:村山 祐子(東大)
- 2P-099:梅本 彩香(阪大)
- 2P-108:水上 琢也(名大)
- 2P-122:湯村 恭平(東大)
学生会員を対象とするポスター賞には94名の応募がありました。年会会場で、事前に提出していただいた pdf ファイルを基に、応募者全員に2分間のフラッシュトークを行っていただきました。フラッシュトークと、ポスター会場での発表の双方を基に、25名の審査委員による厳正な採点が行われ、各分野から合計10名の受賞者を決定しました。受賞者の皆さんには、表彰式の席上で、表彰状と記念楯(後日送付)が送られました。
日本蛋白質科学会若手育成担当理事
前仲 勝実、茶谷 絵理